弁財天

−目次−
1.弁財天とは
2.弁財天のご利益

 

弁財天とは
弁財天は、ヒンドゥ教に伝わるサラスヴァティーという女神を日本風に訳したものであります。

 

サラスヴァティーは学問や芸術などを司るヒンドゥ教に伝わる女神とされ、その根源は、インドで最も古い聖典に書かれている「聖なる川:サラスヴァティー川」の化身であるとされています。(諸説あり)

 

こうしたことから日本で弁財天が祀られている場所の多くは、水にご縁が深い場所、つまり川辺に近い場所に祀られる事が多いのも弁財天の特色であります。

 

京都では、鴨川の近くに六波羅蜜寺や青龍妙音弁財天などが、有名で六波羅蜜寺では、銭洗い弁財天によりお金を水で洗い流すことによって財運のご利益をいただけたり、怖いほど当たると口コミで広がっている開運推命おみくじも人気となっております。

(六波羅蜜寺)
また、その名前からも鴨川とすぐにわかる青龍妙音弁財天(せいりゅうみょうおんべんざいてん)は、弁財天の使いでもある蛇が祀られている事でも有名であり、場所は、「青龍」の名前にふさわしく加茂川と高瀬川の合流地点「鴨川デルタ」にかかる橋の西詰にあります。

(青龍妙音弁財天)
加茂川と高瀬川が合流し「鴨川」となります。
また、平安時代の四神相応により北は玄武、西は白虎、南は朱雀、東は青龍とされ、この青龍とは鴨川の事を示しています。

(京都一筆龍)
弁財天はサラスヴァティー川の化身、流れるもの全て音楽、弁舌、知識などの女神とされたのであります。

 

弁財天のご利益

弁財天(弁才天)のご利益とはまさに福徳賦与
奈良時代には弁才天であったものが、江戸時代に入り弁財天とも記されるようになり、音楽、芸事、学問に加えて財運、幸運、利運、好機、僥倖、好運などの福徳を賦与する女神として祀られるようになりました。

 

福徳とは幸福及び財産の事を示します。
賦与とは分け与えるとの意味です。
好機(こうき):ちょうどいい時、チャンスを示します。
僥倖(ぎょうこう):偶然に得る幸せの事を示します。

 

 

弁財天は幸福を分け与える女神なのであります。

 

弁財天(弁才天)のご利益
金運、財運、勝負運、商売繁昌、音楽上達、技芸上達、学問成就、恋愛成就、子孫繁栄、長寿延命、夫婦円満

 

以上のご利益から弁財天(弁才天)は、幸運、財運、音楽、技芸の神様として古くから祀られております。

 

 

―開運のご利益ー

豊臣秀吉の念持仏の三面大黒天
豊臣秀吉を天下人に導いた三面大黒天ほぼ原寸大で再現した公認複製像
京都市東山区にある鷲峰山 高台寺 圓徳院にて一体一体、開眼供養の御祈祷を施し、御精入れした。
豊臣秀吉の念持仏の分身。
>>三面大黒天のご利益と効果

 

 

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