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石段を一歩!また一歩!三ツ辻から四ツ辻へ

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三ツ辻から四ツ辻へ!

お茶屋が終わってまた石段が…そしてお茶屋が見えてくる。

石段を上っていきましょう!

かなりの急な石段になっています。
冬は体が温まってちょうどいい感じになりますが、夏は暑いですよぉ
セミも鳴いてて暑さ倍増…っと思いきや案外木陰に入ると涼しいんですね♪
夏の終わりの夕方に来れば、ひぐらしが鳴いていて、まさに!「日本の夏」って感じです!
お茶屋が見えてきました!

このお茶屋から少し石段を上がったところにも昔お茶屋がありました。
今は無くなってしまい通路の右側が寂しく空いてしまっています…

左には休憩する人たちが座り、なくなってしまったお茶屋の前には手摺が設置されています。
時代の流れとは言え、「朱色の千本鳥居に石段そして情緒あるお茶屋」この空間はこれからもできる限り変わらずに、このままであってほしいと思いますね♪
さて!
四つ辻に通じる最後の石段です!

少し右曲がりの長い石段を登りきると左に鳥居が!

あそこに見えるお茶屋こそ「仁志むら亭」

石段を一気に駆け上がる!

四ツ辻に到着!
「仁志むら亭」は休日は多くの人で賑わっています♪

ここからは京都市内が一望でき、まさに絶景!清水寺のような舞台は残念ながらありませんが、自然の山から見える京都は何度見てもいい!
平安時代から現代までどれだけの変化を繰り返してきたのでしょうか?
平安時代にタイムスリップして、この場所に来れたなら、高いビルはなく、東寺と西寺、そして羅城門に朱雀大路が見えるのでしょうか?

平地は開拓されてその時代時代で変化していきますが、山はどうでしょう?
ひょっとすると、この場所も東寺と同じく平安時代から変わっていないのでは?
そう考えると、清水寺のような立派な舞台を作るべきではなく、このままの状態を残していく事が本当に価値あることだと感じたのでした。
稲荷神社の四つ辻から東福寺へ

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