東寺の千手観音菩薩は高さ6m弱もある!
子年の守護本尊
千手観音菩薩さま!
京都で千手観音菩薩をご覧になられるのであれば、期間は限られていますが、東寺の宝物館に安置されている千手観音菩薩様がおすすめです。
高さが6mもあり、圧倒的な迫力を感じます。
宝物館の拝観は年に2回、春と秋に開館されます。
1930年までは、食堂に安置されていましたが、火災の発生により本尊も千手観音菩薩様も損傷し、その後、1968年に修復されて宝物館の2階に安置されています。
この時に、同じく食堂に安置されていた「四天王像」は大きく損傷してしまい、焼け焦げた状態に…
しかし、現在、その四天王像は、修復されずに当時の火災の恐ろしさを表現するかのごとく食堂に安置されています。
しかも、拝観料もなく2014年1月現在、目の前で見ることができるのです。
その他、宝物館の中には、あの羅城門の2階に安置されてあった兜跋毘沙門天もご覧になれます。
西暦980年の暴風雨に崩壊した瓦礫の中から先人の人々が救い出してくださったからこそ今、目の前で見られる奇跡的な仏像です。
その後、その後、西寺に安置され移動時期は不明ですが、現在、当時の宝物館に安置されています。
1000年以上前に誕生した像とは思えないほど美しい兜跋毘沙門天様です。
千手観音菩薩様は、ねずみ年の人々の守護神です。
遠い昔から、ねずみ年の人々を見守って下さり、祈願成就や開運、そして厄除けに、お力を貸して下さるそうです。



癒されるねずみ年の守護神
癒されるねずみ年の守護神
一昔前ならこんなに可愛いねずみ年の守護神は、絶対にありえなかった。
時代は急ピッチで進化している癒し系千手観音菩薩さま。
千手観音菩薩さまは、千本の慈手と手の慈眼によって万能ともよべる力を発揮し、すべての人びとを救うという御仏さまであります。
カギしっぽ
幸運のおまじない「鍵しっぽ」に注目!
尻尾の先端が曲がった鍵しっぽを持った猫は、欧米では尻尾に幸運を引っ掛けてくる「幸せの猫」として信じられています。
サイズは、高さ72mm 幅55mm 奥行55mmと手のひらに乗る大きさであります。
受注制作で約1ヵ月ほどかかるそうであります。
注:受注制作なので注文殺到時には、購入できない場合があります。
何かとストレスが多い現代を生きる私たちにとって、そこにあるだけで心に癒しを与えてくれる存在こそが、本当に必要な仏像と言えるのかもしれませんね。

日本最古の都七福神まいり!ここから全国に拡がっていった!

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