赤山禅院は開創888年!福星・禄星・寿星の三星の神様!福禄寿!
赤山禅院 福禄寿
−目次−
1.福禄寿
2.赤山禅院 境内
3.毘沙門天
4.布袋尊
5.弁財天
6.ゑびす神
7.寿老人
8.大黒天
赤山禅院は開創888年!福星・禄星・寿星の三星の神様!福禄寿!
開創は、888年で平安時代に慈覚大師 円仁の遺命によって創建された、比叡山延暦寺の塔頭(たっちゅう)であります。
境内には鬼門除けの猿が有名で方除けのお寺としても信仰されております。
松ヶ崎大黒天から東へ歩いて1時間程度、東の山のふもとにある緑豊かで静かな場所でございます。
福禄寿の可愛いおみくじは、何回も引きたくなるキャラクターに仕上がっております。
福禄寿殿に福禄寿がおられます。
福禄寿 御朱印
赤山禅院 境内
幸福、財運、長寿の神様、福禄寿
京都の北白川通り修学院離宮の近くにある赤山禅院は開創888年と歴史はかなり古い。
松ヶ崎大黒天から少し離れてはいますが、歩いて行きました。
北山通を北白川通り(東方面)に向かって歩き北白川通りを少し北に上がって川沿いの道を東に歩いていきます。
歩く事20分〜30分程度のところに赤山禅院はあります。
鳥居をくぐってしばらく進むと山門があります。
山門をくぐると道が続いています。
ようやく石段が見えてきました。
石段の向こうに見えるのは拝殿、この拝殿の屋根には檻に入れられた猿の置物?が安置されています。
鬼門除けの猿だとか、
なんとも古い感じではなく色づけされていてリアル感があります。
拝殿の上の猿と京都御苑の猿ヶ辻の猿、共に金網にの中に閉じ込められています。
赤山禅院の猿は聞く所によると御所の方向を見ているのだそうです。
こちらが本殿、大きな数珠をくぐっていきます。
赤山禅院の順路には2箇所大きな数珠をくぐります。
一つ目が本殿前の「正念誦(しょうねんじゅ)」
最後に通るのが「還念珠(かんねんじゅ)」
「正念誦(しょうねんじゅ)」を通る時に願いを想い、最後の「還念珠(かんねんじゅ)」の場所まで忘れることなく想い続けることができたら、仏様にお力をかしていただけますように祈ることで、ご加護があるとのことです。
本殿、赤山大明神が、皇城表鬼門の鎮守としてまつられています。
そしてすぐ隣には三十三観音。
七福神の一人弁財天もいました。
赤山禅院の弁財天は「出世弁財天」として信仰されています。
御朱印所が見えてきました。
御朱印所のすぐ隣に「福禄寿殿」がありました。
福禄寿殿の前にはズラッと並んだ七福神!
福禄寿の「お姿おみくじ」
相生宮、縁結びの神様。
不動堂でロウソクてお線香。
最後に通るのが「還念珠(かんねんじゅ)」願いを覚えていましたか?
「福禄寿」ご朱印完了!
これで日本最古の都七福神まいりは、終焉となります。
平安建都から1200年以上の歴史がある京都なので、行くところは、数え切れないほどありそうです。
私は、京都生まれの京都育ちですが、正直言ってあまり京都のことを知りませんが、これから少しづつ探索していきたいと思います。
歴史的に有名な観光地へ行くだけではなく、簡単な説明書きを少し読むだけでも大きく感じ方も違うものです。
京都に今も現存する社寺仏閣は、現在にいながら、過去の時代を想像させてくれる貴重な場所。